こんにちは

ハートフル総合歯科グループの野田裕亮と申します。

 

今月はキッズ特集と題して、当院の小児歯科についてお話させていただきます。

当院は大人の一般歯科の医院とともに近隣に小児歯科を併設しております。

小児歯科では午前中の時間保育士が常駐しており、

お子様の託児を行いながらお母様の治療を行っております。

 

前回は「親子で受ける予防検査」というタイトルで、小児歯科で行う予防検査についてお話させていただきました。

 

前回のブログはこちら

https://heartful-konkan.com/blog/preventive/19385

今回は「仕上げ磨きっていつまで行うの?〜フロス編〜」についてお話させていただきます。

皆さん仕上げ磨きはいつまで行う予定ですか?

 

永久歯が生え揃うまで?

永久歯が生えてきたら?

小学校に入学したら?

 

色々な考えをお持ちの方がいらっしゃると思います。

 

私が聞いて一番驚いたのは、

「洋服を自分で着られるようになったので年中さんから一人で磨かせている」

という方もおられました。

 

それほど仕上げ磨きっていつまで行えばいいのかわからないものですよね。

 

理想をいえば12歳臼歯と呼ばれる7番目の歯(親知らずを除いて最後の永久歯)が生えて来るまでは磨いて欲しいところですが、思春期のお子様、反抗期のお子様、なかなか忙しい時期に親御さんもお子さんも大変だと思います。

 

当院では、低年齢からの検診をオススメしており、

そこでは歯ブラシだけでなくデンタルフロス(糸ようじ)の使用も推奨しております。

低年齢からフロスの使用に慣れているお子様は、日常で使い慣れをしているせいか

持ち方、通し方を教えるといとも簡単にやってしまいます。

早い段階から自分でデンタルフロスが通せるようになれば一番ですが、

まずは永久歯が生え始めたら自分でデンタルフロスが通せるようになるように教えてあげましょう。

通し方が分からなかったり、どうやって教えたらいいか分からなければ歯医者さんに行って聞いてみましょう。

歯科医院には年齢に応じて使いやすいデンタルフロスも置いてありますので、使いにくいことが原因で使わないなんてことがないようにしていきましょう。

 

続いて歯ブラシ編については次回お話したいと思います。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科