こんにちは
いつもありがとうございます。

ハートフル総合歯科グループの歯科医師 井上貴史と申します。

今回はなるべく歯を残すために、歯を救うために、ハートフル歯科総合グループ理事長の下田孝義先生と三鷹ハートフル矯正歯科医院院長下田ミナ先生の新しい著書を紹介させて頂きます。

この本は2019年(令和元年)11月20日(水)に発売されました。タイトルは「0歳からの歯育て わが子を愛するお母さんに伝えたい大切なこと」 現代書林から発行されました。

鶴見大学歯学部小児歯科学講座 教授の朝田芳信先生と日本大学松戸歯学部衛生学講座 教授の有川量崇先生に推薦されています。

本の内容は購入してからのお楽しみというとこで詳しくは書きませんが、各年齢、Partに分かれてむし歯予防・歯並び予防が書かれています。理解しやすいように、むし歯予防・歯並び予防の年齢別早見表もあります。

わたしの子どもは現在6歳ですので、Part 4をわたしの妻や同じ年齢のお子さんがいらっしゃる方に是非に読んで欲しいと思います。なぜなら、6歳という年齢は乳歯から永久歯に生え変わる時期だからです。

第一大臼歯は6歳臼歯と呼ばれます。人生100年と言われる時代です。歯を100年持たせるためには、子どもの時に絶対にむし歯にさせてはいけません。私の子は下の乳歯前歯が抜けました。大人の歯が生えてきています。この時期に重要なことが本に書かれています。

現在、ハートフルに来た患者様の年齢に合わせた別刷り本を無料で配布させていただいております。

お子さんに歯みがきをする習慣を身に着けてもらうことがとても大切です。そして子どもの仕上げ磨きをしてあげることも、とても重要です。そのためにも小児歯科医院に受診していただき、正しい歯磨きの方法やむし歯予防、定期検診の重要性などを確認して頂くとよいと思います。

その後のPart 5の章以降も子どもの成長発育なぞらえて読み進めていくと未来図が見えてくると思います。その中で今のお子さんの状態に不安があれば、近隣の小児歯科に詳しい歯科医院へ相談に行って頂ければと思います。

この本を読むと自分の子どもは今どのPartなのか、そしてどのようなアプローチがよいのかなど学ぶことができると思います。

小児歯科は、タイミングが重要で成長発育を考えると、月齢、個人の成長まで加味しないと年齢が一律では判断が難しい場合が多いです。まずは、心配になった時が相談時です。

理事長の下田孝義先生と下田ミナ先生の想いが詰まった本です。

現在この本の別刷を配り始めたこのタイミングで改めて読み返しています。下田孝義先生、下田ミナ先生は日々のお忙しい診療のなかこの本を書かれ本当にすごいと思います。私も多く方に貢献できるように、そして一人でも多くのお子さんがむし歯にならないように日々精進したいと思います。現在妊娠されている方、お子さんのいらっしゃる方など、多くの方に読んで頂き、なるべく歯を残すために、歯を救うためにむし歯予防、歯並び予防についての知識を深めて頂ければ幸いです。

ご興味のあります方は、担当歯科医師、スタッフまでお声がけ下さい。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

井上貴史

医療法人社団徹心会ハートフル歯科