こんにちは。

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

 

先日、1/26(日)に秋葉原コンベンションホールにて

行われた関東歯内療法学会第19回学術大会・総会に

参加してきました。

今回のテーマは、

「再根管治療のここがポイント!-根管充填材の除去-」

根管充填材(ガッタパーチャ)の除去、、、

再根管治療において、いつも頭を悩ませる処置です。

根管壁や曲がった根の先にこびりついている

感染した根管充填材は除去に時間がかかり、

地味でコツコツと行う治療になります。

当然、マイクロスコープを使用しなければ

除去は困難を極めると言えるでしょう!

ところで、根管充填材の除去と言いますが

根管充填材が病変を引き起こしている

原因物質なのでしょうか?

根管充填材を除去すれば、治癒するのでしょうか??

病変を有する歯の再根管治療において、

治癒を得るために必要なことは根管系から

根管充填材を含む細菌を可能な限り取り除くことである。

しかし、根管充填材を除去するのは充填材そのものが

病変を引き起こしているからではなく、根管系の細菌を

効率良くかつ最大限に除去するための環境づくりである

意味合いが強いことを理解する必要があります。

根管充填材の除去に固執して、過剰な歯質の削除に至り

根管形態を損ねることは本末転倒であり、

本来の目的である“根尖性歯周炎の治療と予防”を

達成できない状態に陥ってしまう恐れがあります。

実際の根管充填材(ガッタパーチャ)を除去しているところを

動画にまとめてみました。

やはり、肉眼やルーペよりも歯科用マイクロスコープの

使用が望ましく、残存している部位の把握、

明視野下でのガッタパーチャの除去は

マイクロスコープなしでは難しいわけです。

私は除去用インスツルメント(マイクロエキスカ)や

回転切削器具を使用しております。

日本の場合、欧米と違い再根管治療が

多く行われているのが現状です。

そして、それが適切な治療を行わず繰り返されると

歯の喪失に近づいてしまうことは、歯科医師であれば

誰もが感じていることではないでしょうか?

少なくとも私はそのように感じています。

だから、ハートフル歯科では根管治療において

ラバーダム、マイクロスコープを使用して

ルールを遵守するように

全てのドクターが行っております。

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科