みなさんこんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮です

みなさん親知らずが生えてきたらどうしようと考えたことがありますか?
親知らずと聞くと

腫れるんでしょ?抜くと痛いんだよね?
親知らずって抜いた方がいいって聞くけど・・・

そんな言葉が聞こえてきそうです。

前回から
「親知らずって本当に抜かなければならないの?」
について徹底解説しています!

前回は「親知らずとは?」について解説しました。
前回のブログはこちらから

今回からは
「なんで親知らずは問題を起こしやすいの?」
について解説していきます

親知らずは通常上顎の左右2本と下顎の左右2本の計4本あり
全ての歯が揃うと32本生えることになります。

親知らずの生えてくる場所が不足していたり
親知らずの萌出方向が通常と異なることで埋伏してしまっていたり
傾いて親知らずが生えてこない
なんてことがしばしば見られます

それだけでなく
元々親知らずのない人や
必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。

親知らずの埋伏や先天性欠損で生まれつき生えてこないのは
人類の進化の一過程という考え方があります。

過去の人類は生で肉を食べることや硬い植物を噛むことが一般的だったため
強力な咀嚼能力が求められました。

人類の進化によって
火を使って食物を柔らかくしたり
道具を使って食物を小さくしたりすることで
現代人は強い咀嚼力がなくても食事を取れるようになりました。

人類の進化によって親知らずが機能しなくてもよくなったと考えられています。

また歯のサイズは約1万年前のクロマニョン人とほとんど変わらないことから
顎の骨格の縮小化が親知らずの生え切らない現状につながったのだと考えられます。

こうした放出しきれない親知らずがプラークコントロールの不良を招き、
虫歯や歯周病に罹患しやすくなるとされています。

乳歯から永久歯への生え替わりの時期は過ぎてしまっていて、
なかなか歯科医院への定期受診が遠のいていってしまうこの時期。
そして親御さんの仕上げ磨きが終了し、セルフケアのみとなっているこの時期に
新しい歯が増えてお口の中の環境が大きく変わる親知らずの萌出は
お口の中でトラブルが出てきてしまうタイミングと考えています。

気になる方は一度歯科医院へご相談ください

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科