みなさんこんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮です

みなさん親知らずが生えてきたらどうしようと考えたことがありますか?
親知らずと聞くと

腫れるんでしょ?抜くと痛いんだよね?
親知らずって抜いた方がいいって聞くけど・・・

そんな言葉が聞こえてきそうです。

今回から
「親知らずって本当に抜かなければならないの?」
について徹底解説していきます!

私は普段
親知らずの移植を含めた口腔外科手術を行なっていますが、
治療する現場でよく患者さんから聞かれること
「親知らずって抜かなければいけないんですよね?」

確かにピャ知らずと聞くと抜歯をするイメージが多く
インターネットで調べる際も
「親知らず 痛い」「親知らず 抜歯」「親知らず 腫れる」
と検索される患者さんは少なくないと思います!

わたし個人でアップしているYoutube動画でも
「抜歯後の痛みや腫れを小さくするためにできること」という動画は
公開してしばらくが経ちますが、やはり多くの方に見ていただいていて
大変好評です!ありがとうございます!!
↓よろしければこちらもご覧ください!

さて話は戻しますと
それでは本当に親知らずは抜かねばならないのか?
今回からのシリーズをお読みいただき、親知らずへの考え方が変われば幸いです
それでは今回のお話するのはそもそも親知らずってなに?ってことです

親知らずとは大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、
第三大臼歯が正式な名称で、智歯とも呼ばれています。

親知らずは前歯から数えて8番目にあり永久歯(大人の歯)の中で最後に発育して
萌出していきます。


永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半で親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。

乳歯から永久歯への生え替わりの時期は過ぎてしまっていて、
なかなか歯科医院への定期受診が遠のいていってしまうこの時期。
そして親御さんの仕上げ磨きが終了し、セルフケアのみとなっているこの時期に
新しい歯が増えてお口の中の環境が大きく変わる親知らずの萌出は
お口の中でトラブルが出てきてしまうタイミングと考えています。

気になる方は一度歯科医院へご相談ください

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科