こんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮と申します。

ハートフル総合歯科グループのホームページにてブログ投稿を続け、

今年で早5年目になります。

いろいろな先生がさまざまな視点からブログを書いていますが、

私は、

・破折歯に対しての接着治療

・残存歯質の少ない歯に対してのエクストリュージョン

・親知らずを用いた自家歯牙移植

患者さんの歯をなるべく残す治療(保存的治療と勝手に呼んでおりますが)を続けながら、

情報発信を続けてまいりました。

多くの方に読んでいただき、最近ではブログを読んでご来院してくださる患者さんも増えてまいりました。

が・・・

この度、学会誌への執筆が決まりました。

詳細は今後お話しできればと思いますが、

タイトルは「デジタル歯牙移植 歯牙移植をD X化する!」

なんともキャッチーなタイトルでお恥ずかしい限りですが、

講演をされている先生方から学んだ知識、移植治療に携わってきた自分なりの経験を

これから歯牙移植を始めてみようと思っている若い先生方へ

惜しみなく伝えていければと思い、今回の投稿に至りました。

今回はデジタルというテーマのため、

今までのブログでも投稿させていただいていたような

・C Tによる移植シミュレーション

・3Dプリンターによる歯牙レプリカの製作

・サージカルガイドを用いたシミュレーション通りの手術

・3Dプリンターによる仮歯

・デジタルを用いたセラミック治療

こういった内容を盛り込んでいこうと考えています。

デジタルでないとダメということではありません。

しかしデジタルを駆使することで再現性の高い治療が行えることは間違いありません。

熟練のドクターであっても、若いドクターであっても再現性の良い手術をすることは

そこまで難しいことではありません。

なんたって自分がその一人ですから(笑)

若いドクターにもデジタルを駆使した歯牙移植を。

この想いでデジタルについても学び、歯牙移植に応用してきました。

今回の学会誌への投稿がその第一歩となってくれれば

こんなに嬉しいことはありません。

今回このような機会をいただけたこと

とても感謝しております。

またお話が進んだらこちらのブログにも報告させていただきます!

保存不可能と言われた場合、

もしかしたら「保存的治療」によって治せる術があるかもしれません

抜いてしまうその前に一度ご相談ください。

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科