こんにちは。

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

 

今回は、「授乳中の歯科治療」の続きになります。

後半の「抗生剤と痛み止め」について書いていきたいと思います。

<抗生剤と痛み止め>
歯科で使用する薬の大半は抗生剤と痛み止めになります。
お母様がお薬を服用する場合には、赤ちゃんへの影響が心配になりますよね。
現在、授乳中の薬の使用に関する研究から薬の多くは母乳中に移行するが、その量は非常に少ないことが分かっています。
個々のお薬については、正しい情報を基に歯科医師と相談しながら決めることがとても大切です。
それでは、まず抗生剤から説明していきますね。
[歯科で使用される抗生剤]
歯科治療における抗生剤は主にペニシリン系やセフェム系が使用されます。これらのお薬は赤ちゃんに対する治療でも
必要に応じて使用されることもあります。
-授乳中に安全に使用できるとされている抗生剤-
※国立成育医療研究センター 授乳中に安全に使用できると考えられる薬より抜粋
次に、痛み止めの説明です。
[歯科で使用される痛み止め]
歯科で主に使用される痛み止めは、ロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬です。
非ステロイド性抗炎症薬は酸性と塩基性のものでさらに細かく分類されますが、酸性の方が鎮痛作用が強いため、
一般に酸性のものが使用されます。
-授乳中に安全に使用できるとされている痛み止め-
※国立成育医療研究センター 授乳中に安全に使用できると考えられる薬より抜粋
抗生剤と痛み止めに関して、代表的な薬剤を記載させていただきました。
これら以外にも安全に使用できるお薬もあるかと思います。
安心・安全な医療が行えるようにハートフル歯科ではスタッフ一同努めております。
出産後に授乳中でも不安なく治療が円滑に、最新の設備と感染対策も十分に行っております。
治療などでお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

今日も一日頑張りましょう!

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科