こんにちは。

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

 

今回は、上顎前歯部のセラミッククラウンの取り付けについて書きたいと思います。歯科技工士さんが作成したセラミッククラウンを実際に取り付けていきます。

上の画像は歯科技工士さんが作ってくれたセラミッククラウンです。
セラミッククラウンの色は型取りの際にシェード(色)の確認を行います。
患者様のご希望を聞かせてもらいます。
口腔内写真を撮らせてもらい歯科技工士さんにシェードを確認します。
セラミッククラウンを入れる歯によって色も変わっていきます。
オールセラミッククラウンでの修復予定です。
元々の歯の色が灰色や茶色など色濃い場合セラミックにその色を拾ってしまうことがあります。
そのことをよく注意して形成していきます。
歯科技工士さんのアドバイスをもらいシェードガイドなどを使って患者様と確認していきます。
セラミッククラウンを取り付ける前に仮歯をはずします。
ここでも歯肉を傷つけないように注意していきます。
ここで歯肉に傷をつけてしまい出血してしまったらセラミッククラウンが取り付けられません。仮歯を除去した後にテンポラリーセメント(仮の接着剤)もキレイに清掃していきます。
セラミッククラウンを取り付ける歯がキレイになったら試適(試し入れ)といってセラミックを入れていきます。
この時にセラミッククラウンの適合状態、形態、色(シェード)、歯と歯の間の接触面の状態など確認していきます。
もちろん患者様に鏡をみてもらい形態、色を確認してもらいます。
患者様の確認が頂けたらセラミッククラウンを取り付けていきます。
セラミッククラウンを口腔内に試適しているので、唾液や血がつくことがあります。この状態ではセラミックと歯が正しく接着できません。そのため、セラミッククラウンの洗浄を行うためにセラミックの処理をしていきます。

歯もクリーニングを行いキレイにした後、歯面処理を行っていきます。

歯面処理はセラミックと接着しやすくするための処置をしていきます。
歯面にボンディング材を塗布します。セラミッククラウンの処理と歯面処置が終わった後に取り付けていきます。セラミックの接着材(セメント)は比較的白いセメントを選びました。

セラミッククラウンを取り付けた後は余剰なセメントを除去していきます。
その後、咬み合わせを確認して咬合調整を行います。
そして、咬合調整を行った部位をセラミック専用器具で研磨します。
後日、咬み合わせや違和感などがないか確認します。
特に問題がなければメインテナンスに移行します。

 

さぁ、今日も一日頑張りましょう!

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科