左下7番のセラミック治療をする際に、虫歯を発見!ヒビの入った歯の治療法。
むし歯治療をしていくと、隣の歯にむし歯が広がっていることがあります。
こんな風に黒いむし歯が見つかった瞬間です。
とりあえず、写真でパシャ
すぐにお見せします。「麻酔は、隣の歯にも効いているので今回一緒にやりませんか?」
提案をしました。
セラミックの飾り方は、滑らかなラインです。
黄色い所は、ヒビです。
ヒビに沿って、むし歯は進みます。
また、接着の甘い、銀歯やプラスチック治療された歯は、ヒビの侵攻を遅らせることは出来ません。
隣の歯は、前後の歯質にヒビが見られました。
むし歯の入口は、丸く奥に行くと広がっています。
この後、むし歯をしっかり除去した、二本のセラミックのカメラ撮影をしました。
下記のように撮影を終えました。
むし歯は、噛む力に負けて出来たヒビに沿って侵攻し、奥に向かって広がっている様子が分かってもらえたら嬉しいです。
この日は、合計2時間で、二本のむし歯治療は、完結しました。
ヒビのある歯は、ほっておくと完全に二つに割れてしまうことがあります。ヒビの部分を削り取り、しっかりセラミックで接着することで、ヒビの侵攻を抑制することが可能です。
歯を守る!
歯を救うために!
ヒビの入った歯には、セラミック治療をお勧めします。
全ては、患者さんの歯を救うために・・・
下田孝義