「抜歯」「神経を取る」と言われたら、決める前に。5つの質問で“次に確認すること”がわかる【根管治療ナビ】
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治療を決める前に、
次に確認することを
整理する。
根管治療、抜歯、神経の治療、歯髄再生。いまの状況を選んで5つの質問に答えると、次に確認したい3つのポイントが分かります。
- 約1分・5問
- 診断ではありません
- 回答は送信されません
いまの状況に近いものを
選んでください
選ぶと、その状況に合わせた質問が始まります。
このナビは診断ではなく、治療の可否や「歯を残せる確率」は表示しません。回答内容はこの画面での表示にのみ使用し、外部には送信しません。
三鷹の無菌化根管治療
検査で確かめてから、
根管を封じる。
マイクロスコープ・ラバーダム・CTによる精密な処置に加えて、根管内嫌気培養検査で根管内の細菌の状態を確認してから根管充填に進む根管治療です。根管治療後の再発には、根管内に残った細菌や、充填のすき間からの再感染が深く関わっているためです。
- 診査・診断CTで根管の形や根の先の病変を立体的に確認します。各ステップでレントゲンを撮り、工程を省略しません。
- 無菌的な環境をつくるラバーダムで歯を唾液から隔離し、滅菌管理した器具で処置します。
- 感染源の除去と洗浄・消毒マイクロスコープで根管内部を確認しながらニッケルチタンファイルで清掃し、次亜塩素酸ナトリウム・EDTA・抗菌剤含有ナノバブル水で洗浄します。
- 根管内嫌気培養検査酸素の少ない根管内で増える嫌気性菌を培養し、細菌が検出されないことを確認します。目で見た印象だけに頼らず、検査で確かめる工程です。
細菌なし(陰性)培地は透明なまま
細菌あり(陽性)白い塊=細菌
当院で行っている嫌気培養検査の培地です(参考例)。細菌が検出された場合は、根管内の清掃・消毒を見直してから次の工程へ進みます。
- 根管の封鎖封鎖性と生体親和性の高いバイオセラミックシーラーで、すき間なく緊密に充填します。
- 被せ物までオールセラミッククラウンなど、細菌の再侵入を防ぐ被せ物で、噛める歯として機能を回復します。
| 内容 | 保険の根管治療 | 無菌化根管治療 |
|---|---|---|
| ラバーダム | ○ | ○ |
| マイクロスコープ | ○ | ○ |
| CT | ○ | ○ |
| 根管内嫌気培養検査 | - | ○ |
| 抗菌剤含有ナノバブル水での洗浄 | - | ○ |
| バイオセラミックシーラー | - | ○ |
※「無菌化」は、嫌気培養検査で根管内から細菌が検出されないことを確認してから根管充填を行う、この治療の方針を表す言葉です。根管内が完全な無菌状態になることや、再発しないことを保証するものではありません。治療結果は、歯の状態・感染の範囲・破折・歯周組織・被せ物の条件などにより異なります。
根管だけで、治療の可否を決めない
治療できるかどうか、治療したあと歯として使えるかどうかは、根管の中だけでは決まりません。相談では、次の点まで含めて確認します。
- 根尖病変
- 歯根破折
- 残っている歯質
- 歯周組織
- 過去の治療内容
- 再治療の難しさ
- 治療後に噛める歯として機能回復できるか
歯髄(神経)を「取る・取らない」の二択にしない
深いむし歯や神経の露出があっても、歯髄の状態は一人ひとり異なります。状態に応じて、神経を残す方法を検討できる場合があります。
歯髄温存療法(VPT)|直接覆髄・部分断髄
症状、歯髄の反応、出血の状態、感染の程度、修復の条件などから適応を判断します。すべての歯で神経を残せるわけではありません。
歯髄再生治療
神経を取った歯について、適応条件を満たす場合に検討する治療です。下の「検討の順番」に沿って確認します。
歯髄再生治療は、
「希望」より先に「順番」があります。
ハートフル歯科医院では、「自己歯髄幹細胞による根管治療後の歯髄再生治療」について、適応を確認したうえで相談できます。希望すれば誰でも受けられる治療ではありません。
この治療は、厚生労働省「e-再生医療」に公開されている再生医療等提供計画に基づく治療です。適応条件・工程・費用・リスクは、院内の説明文書に沿ってご説明します。
- 保存可能性破折や重度の歯周組織の問題など、その歯を保存できない条件がないか。
- 感染コントロール根管内の感染を管理できるか。再生治療の前提になります。
- 歯根・歯周組織歯根の形態や、歯を支える周囲の組織の状態。
- 適応条件再生医療等提供計画に定められた条件を満たすか。
- 治療工程細胞の採取から移植までの工程と、通院の見通し。
- 費用自由診療としての費用。説明文書・料金表に基づき説明します。
- リスク期待した反応が得られない可能性や、追加治療が必要になる可能性など。
治療を決める前の相談を
担当します。
担当医本山 直樹モトヤマ ナオキ
歯科医師|歯内療法(根管治療・歯の神経の治療)を中心に診療
根管治療をやり直すか、抜歯にするか、神経を取るか。どれも、一度進めると元に戻せない判断です。相談では、治療を始める前に「この歯で何が起きているのか」を検査に基づいて整理し、治療する・しない、保険診療・自費診療を含めた選択肢を、納得していただけるまで説明することを大切にしています。
- 略歴
- 2004年 神奈川歯科大学歯学部 卒業
2022年 日本歯内療法学会 歯内療法専門医 取得
日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 研究生 - 所属学会
- 日本歯内療法学会/日本臨床歯科CADCAM学会
初診・治療相談の流れ
- 無菌化根管治療ページの相談フォーム、または専用電話からお申し込みください。
- これまでの経過や、他院で受けた説明の内容を伺います。
- 必要な検査(レントゲン、必要に応じてCT・歯髄の検査など)を行います。初回の相談・診査は保険診療です。
- 原因の候補と選択肢を説明します。治療しない選択肢も含めてご判断ください。
- 治療を希望される場合は、内容・費用・期間・回数・リスクを確認してから計画を決めます。
お持ちいただくと役立つもの:以前の治療の時期や内容(分かる範囲で)、他院で受けた説明のメモ、お薬手帳
自由診療を
検討する前に
このページは治療効果を保証するものではありません。実際の治療内容・費用・期間・回数・主なリスクは、診察・検査のうえで個別にご説明します。
無菌化根管治療(自由診療)
- 治療内容
- CT・各ステップのレントゲンによる診査、ラバーダム防湿と滅菌器具による無菌的な処置、マイクロスコープ下でのニッケルチタンファイルによる清掃と薬液(次亜塩素酸ナトリウム・EDTA・抗菌剤含有ナノバブル水)による洗浄、根管内嫌気培養検査による確認、バイオセラミックシーラーによる根管充填を行う根管治療です。公的医療保険が適用されない自由診療です。
- 費用
- 1根管 110,000円(90分×3〜5回)
前歯(1根管)・小臼歯(1〜2根管)・大臼歯(3〜4根管) 110,000〜440,000円
※根管内嫌気培養検査、バイオセラミックシーラーによる根管充填の費用を含みます
各回処置料 11,000円(再診料・滅菌管理費を含む)
オールセラミッククラウン(被せ物) 120分 110,000〜121,000円 - 標準的な治療回数
- 1根管あたり 90分×3〜5回
- 通院の間隔
- 歯の状態と検査結果により異なります。診査時にご説明します。
- お支払い・キャンセル
- 現金・クレジットカード。キャンセル・変更は予約日時の24時間前まで(以降は料金の50%)。
- 主なリスク・副作用
- 治療中・治療後の痛みや腫れ、器具の破折、穿孔、歯根破折、再感染、症状や病変が改善しない可能性、追加の処置・外科的処置・抜歯が必要となる可能性などがあります。嫌気培養検査で細菌が検出されなかった場合でも、再発しないことを保証するものではありません。
セカンドオピニオン(自費)
- 内容
- 他院で受けた診断や治療方針(抜歯・再治療など)について、CT撮影を含む検査をもとに、見解と考えられる選択肢を詳しくご説明する自費の相談です。保険診療の初診とは別の相談枠です。
- 所要時間
- 約60分
- 費用
- 22,000円(税込・CT撮影を含む)
- お申し込み
- 相談フォームの「ご相談内容」に「セカンドオピニオン希望」とご記入いただくか、お電話でお伝えください。
- 留意点
- セカンドオピニオンは見解と選択肢のご説明が目的です。治療を行う場合の費用は、内容に応じて別途ご説明します。
歯髄温存療法(VPT:直接覆髄・部分断髄など)
- 治療内容
- むし歯を取り除いたあと歯髄の状態を確認し、適応がある場合に歯髄の一部または全部を残す処置を行います。術式や使用する材料は歯の状態により異なります。
- 費用・回数
- 歯の状態と処置の内容により異なるため、診査のうえで保険診療・自由診療の別を含めてご説明します。
- 主なリスク・副作用
- 処置後に痛みが出る・続く可能性、歯髄の炎症が進み根管治療が必要になる可能性、歯の変色、詰め物の脱離などがあります。
歯髄再生治療(自由診療・再生医療等提供計画に基づく治療)
- 治療内容
- 自己歯髄幹細胞を用いる、根管治療後の歯髄再生治療です。保存可能性・感染コントロール・歯根や歯周組織の状態・適応条件を確認したうえで検討します。細胞の採取から移植までの工程は、再生医療の説明文書に基づきご説明します。公的医療保険が適用されない自由診療です。
- 費用
- 再生医療等提供計画に基づく料金を、適応の評価後に説明文書でご説明します。
- 期間・回数
- 細胞の採取・培養から移植まで、複数回の通院が必要です。具体的な期間は診査時にご説明します。
- 主なリスク・留意点
- すべての歯が対象になるわけではありません。治療後の経過には個人差があり、期待した反応が得られない可能性や、追加治療が必要となる場合があります。詳細は再生医療の説明文書・同意文書でご確認いただきます。
初回のご相談・診査は保険診療で行います(初診料と、必要な検査の費用がかかります)。その際に、保険診療・自由診療それぞれの内容と違いをご説明します。他院での診断について詳しく相談したい場合は、セカンドオピニオン(自費・60分・CT撮影込み 22,000円税込)もお選びいただけます。治療を受けるかどうかは、説明を受けたうえでご判断ください。
治療を決める前に、
一度整理しに来てください。
治療を受けると決めていない段階でも相談できます。検査の結果と選択肢を聞いたうえで、治療する・しないを含めてご判断ください。
初回のご相談・診査は保険診療です(初診料と、必要な検査の費用がかかります)。自費診療になる場合は、診査のあとに内容と費用をご説明し、ご納得いただいてから決めます。
他院での診断について詳しく相談したい場合は、セカンドオピニオン(自費・60分・CT撮影込み 22,000円税込)もお選びいただけます。
「相談を申し込む」を押すと、無菌化根管治療ページの相談フォームが新しいタブで開きます。
※本ナビは一般的な情報整理を目的としたもので、個別の診断や治療効果を保証するものではありません。強い腫れ・発熱・飲み込みにくさ・呼吸のしにくさがある場合は、ナビの結果を待たず、速やかに医療機関へご相談ください。




