こんにちは。

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

今回は、以前に参加した臨床研修医プログラム責任者講習会の振り返りと題してブログを書かせていただきたいと思います。本講習会は本来であれば、神奈川県三浦郡葉山町湘南国際センターにて行われる予定でしたが、現在は昨今の社会事情を鑑みてZOOMによるオンライン講習会となりました。参加者は約40名ほどの全国における大学病院や一般病院、開業医や開業歯科勤務医などの構成になっています。3日間におけるオンライン講習会を受講することは初めての経験でしたので、緊張による精神的な疲れが終了後には押し寄せてきました(笑)

そもそも、プログラム責任者とはどのような仕事をするのかということについて触れていないので書かせていただきますね。当院にも毎年、歯科大学を卒業した研修医が研修を受けに在籍しています。彼らを指導するために指導歯科医という先生たちがいます。私も数年前に指導歯科医の資格を取得しました。この資格も定められた研修を受講した人に与えられる資格となります。

プログラム責任者は、さらにその上の資格で指導歯科医及び研修歯科医に対する指導を行い、研修プログラムの管理や立案を行うことができるものとなっています。つまり、今回の講習会は歯科医師臨床研修プログラム責任者としての役割を適切に遂行するために、ニーズに基づいた臨床研修のプログラム立案、研修歯科医の修了認定、指導歯科医の教育及び安全で円滑な臨床研修運営に関わる能力を習得することが目的となります。

そのために、A〜Eまでの各グループ8人ずつに分かれ、ワークショップ形式の講習会となっており、グループごとに課題をクリアして発表していく形をとります。これが本当に大変な作業となります。年齢も異なり、初対面の先生方(講習会では〜さんと呼びます)とのディスカッション、オンラインであることもコミュニケーションを図る上で未知数となります。

でも、3日間も一緒にお話していると少しずつ慣れてきます。皆さんに共通するのは、若手の教育に携わっているということ、歯科業界を少しでも良くしたいということ、教育に対する思いをしっかりとお持ちの方ばかりで、各病院における色々なお話が聞けて非常に勉強になりました。

刺激的で有意義な講習会でした( ^ω^ )

教育という分野も臨床と同じくらい大事なものですからね、、、

このお話の続きは次回以降にも書きたいと思います。

 

さぁ、今日も一日頑張りましょう!

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科