みなさんこんにちはハートフル総合歯科の野田裕亮です

2024年になりハートフル歯科は大きな変化を迎えようとしています。

インプラント治療における最新機器『X-guide』

従来のフリーハンドの埋入ではインプラントの誤差が5〜15°あると言われているなかで
コンピューター支援のドリルシステムにより誤差がなんと1.5°以下と言われるシステム。
口腔内をみながらのオペではなく、CT画面を見ながらの手術となるため
歯科医師のトレーニングが必要となりますが、
整形外科や脳外科では以前から行われてきたシステムが2020年頃から歯科領域に
参入してきたまだまだ新しい機械です。
導入されている歯科医院もまだ数%以下ですが、
この正確性の高い治療設備は今後一般的に普及していくものでしょう。
当院ではスタッフ全員で新しいインプラント治療への試みをアップデートしていきます!

矯正や審美治療を大きく進化させる『RAY FACE』

そしてRay社のフェイシャルスキャン「Ray Face」
これはもう近未来の治療です!
今まで考えられていた治療は
口腔内スキャンで得られた歯列のデータと
CTによって得られた顎骨のデータを
コンピューター上で重ねることで
インプラントを行う際にどのポジションに手術を行うかの
シミュレーションを行ったり
矯正を行う際に骨の位置を確認しながら動かす計画を立てたり
していました。
それにより、より安全により正確に治療の計画を立てることができていました。
フェイシャルスキャンを用いることで
口腔内スキャンで得られた歯列のデータと
CTによって得られた顎骨のデータと
フェイシャルスキャンで得られた顔の写真
をコンピューター上で重ねることで
インプラント治療、矯正治療がより審美的に追求した計画が立てられること
審美歯科医療で患者さんの表情までシミュレーションすることができることが
可能になりました。

ジルコニアやレジンを削れ、デジタルデンチャーを作れる
『イボクラ プライムミル』

ジルコニアを削れる機械は以前から院内にありましたが
今回はデジタルデンチャーができるようになる機能を搭載した機械が入りました。
デンチャー(入れ歯)といったら技工士さんの手作りがメインで
保険の治療では今でもハンドメイドの製作法しかありません。
それは細かい粘膜の厚みを再現することが難しいのと、
入れ歯のような大きな構造物を削り出せる機械がなかったからです。
現在ではデザインソフトも進化し、そしてそれを出力する機械も出てきているので
いよいよ入れ歯もデジタルに・・・

デジタルに特化した医院ですが
この変革は大きな進化と言えそうです。

導入され本格始動しましたらまた報告していきたいと思います!

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科