銀歯をセラミックに変えるということ②
こんにちは。
ハートフル歯科のドクターM
本山です。
今回は前回からのブログの続きです。
光学カメラを旧型のものを使用して治療してみたので、いつもと異なる感じで行えたのでブログとして書いてみました。
53才 女性
右上6番
セラミックインレーの撮影画面です。
あれ、何かいつもと違うぞ…
気付かれた方はなかなかのハートフル歯科マニアかもしれません(笑)
これ、実は新型のプライムスキャンではなく、一つ前の旧型なのです。
ハートフル歯科の場合は、多い時は同時にセラミック治療がドクターの数に合わせて3症例同一時間帯に重なる時があります。プライムスキャンは早いもの勝ちです。
あっ、でもご安心下さい٩( ‘ω’ )و
旧型と言ってもバリバリ現役です。
全く問題なく治療できますので、大丈夫です。
違いは撮影時に旧型は歯牙にスプレーを噴霧して行います。
スプレーを噴霧しすぎるとマージン部が雪化粧みたいになり、分かりにくくなることがデメリットですかね。
まあ、私はこう言っては何ですが毎日たくさん行っていますので、スプレーの噴霧加減に関しては適度な量で行うことできます(笑)
慣れです。
対合歯です。
上下の噛み合わせを確認していきます。
セラミックのデザイン後です。
赤とか青の色が付いているところは、咬合の強弱を表示しています。
ミリング(セラミックの削り出し)を開始します。
セラミックインレーの試適です。
ZOOをつけて防湿を行い、セットの準備をしていきます。
カタナクリーナーで歯面を清掃します。
ボンディング処理を行い、接着剤を塗布します。
セラミックインレーが右上6番にセットされました。
噛み合わせの調整と研磨を行い、終了となります。
最後にこの歯は口蓋側、つまり舌のある内側の歯と歯肉の境界にむし歯があります。
これは次回時に手前の右上5番を治療する時にレジンで修復する予定です。
むし歯はこのような場所にもできます。歯磨きがとても重要ですね( ´∀`)
今日も一日頑張りましょう!
“すべては患者様の笑顔のために”
今後ともよろしくお願い致します。
本山 直樹