食事中に銀歯がとれてしまった!むし歯があるような気がします…
こんにちは。
ハートフル歯科のドクターM
本山です。
今回は、「銀歯がとれてしまった」です。
歯医者さんあるあるといった感じのよくある話になります。
このような場合に、ハートフル歯科ではどのように対応するのかということについて書いていきたいと思います。
また、私は普段の日常における臨床をブログに書くようにしていますが、治療に取り組むという姿勢や内容に小さい、大きい関係なくその日にあったことをまとめるようにしています。
それでは早速、セラミックの治療症例をご紹介していきますね♪( ´▽`)
50才 男性
右下5番 銀歯の詰め物脱離
この患者様は右下5番の銀歯がとれてしまったということで来院されました。
普段から通院されている患者様で、電話で予約をとられる際にセラミック治療の希望をされていましたので、予約当日セラミック治療を行いました。ここで一つ注意事項があります。セラミック治療は予約を入れていただければ即日で行うことができますが、内容によってはドクターの判断により当日難しいこともあります。それは、例えば欠けてしまって噛み合わせの関係からセラミックの材質を強度のグレードアップのためe-maxセラミックのような作製時間が通常よりもかかる場合や前歯のような時間がかかるものも同様です。これだけ頭の中に入れておいていただき、理解していただければ担当ドクターが適切な対応を行ってくれると思います。
術前口腔内写真です。
銀歯がとれた中が真っ黒ですね。むし歯になってしまい、接着がゆるくなり外れてしまったというわけです。今回のように銀歯ではなくセラミックに変えるという選択はとてもいいことであると思います。それでは、むし歯を除去していきます。
むし歯をある程度除去していきましたが、深いですね( ´Д`)y━・~~
右下5番は小臼歯と呼ばれ、歯の形が小さくむし歯が進行した時に神経に到達する可能性の高い歯であるため注意が必要であると、いつも患者様にお伝えしています。
神経を保護するためにレジンで補強します。そして、セラミックの最終形成を行います。
右下5番セラミック形成の撮影画像です。
対合歯です。
上下の噛み合わせを確認していきます。
セラミックインレーのデザイン後です。
ミリング(セラミックの削り出し)を行います。
ピッタリでいい感じにセットできましたね。
歯とセラミックの境界部も移行的で段差もなくフィットしています♪( ´▽`)
これぐらいの1本程度のインレータイプならばすぐ終わります。
今後も継続してメインテナンスを行うことで歯の長期保存にもつながります。
もしお悩みの患者様がいらっしゃいましたら、一度当院までご相談下さい。
よろしくお願い致します。
今日も一日頑張りましょう!
“すべては患者様の笑顔のために”
今後ともよろしくお願い致します。
本山 直樹