こんにちは。

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

 

今回は前回からのブログの続きになります。

症例をご覧下さい!

予知性の高いセラミック形成として、縁上マージンにおける形成を行ってみました。

右上4番のセラミッククラウンです。

根管充填が終わり、ファイバーコアまで支台築造して形成したものです。

右上4番の形成後ですね。

歯肉縁上マージンです。

歯肉を損傷することがないため、歯肉からの出血もありません。

マージンきれいに見えますね。

♪───O(≧∇≦)O────♪

光学印象もしやすく、被せ物を作製するにあたり再現性が高いため、精密な被せ物ができます!

拡大画像です。

やはり、セット時においても歯肉からの出血などもないため、接着という観点からも良好に処置ができるというのが最大のメリットであると感じております。

どうでしょうか?

意外と審美的にも問題ない仕上がりになっていると思います。

オクルーザルベニアと呼ばれるマージンの位置がもう少し歯冠部寄りの場合は、患者様の元々の歯牙の色によってはやや目立つ可能性もありますが、ほとんどの患者様から色の指摘を大きく受けたことはないと記憶しています。

黄色線がマージンの位置です。

いい仕上がりですね。

自分で言うのも何ですが、goodです( ´∀`)

良い仕事しました(笑)

まとめです。

予知性が高い治療とは、、、

診査・診断には十分な時間をかけ、高品質な治療を行なうこと。

そして、長期的な観点から患者様にとって、より良い治療とは何であろうか?

最善の結果に少しでも近づけるために、医療者側である私たち歯科医は『科学的根拠に基づく、予知性の高い治療を施す』という認識が必要であると感じております。

 

さぁ、今日も1日頑張りましょう!

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科