根管治療後のかぶせ物をどうするか?②
こんにちは。
ハートフル歯科のドクターM
本山です。
今回は、、、
前回のブログの続きになります。
症例です。
27才 女性
右上6番根管治療終了後、セラミック治療を行いました。
もちろん、1Day Treatment(即日治療)です。
「Primescan」登場です!
形成後です。
マージン部がキレイに撮影できるため、
境界部が見えやすく、精密なセラミックができます。
マージンとは歯質と修復物・補綴物の境界を言います。
形態のデザインが終了しました。
咬合(噛み合わせ)の調整をコンピューター上で行います。
デザインが終了してミリング(ブロックからの削り出し)が行われます。
ここまでの所要時間は形成からデザイン、ミリングまで1時間以内です。
即日セラミック治療は、
「早い」「審美的」「精密」
そして、患者様の時間を有効活用してくれます。
最後に、、、
なぜ、セラミック治療を提案するのかについて
書かせていただきたいと思います。
まず最初に、自分の歯質また歯根を残したければ
セラミック治療が一番であると私は考えています。
セラミックは割れるという方がいます。(´Д`ι)アセアセ
しかし、無理な咬合がかかっている時は、
歯牙の破折の前にセラミックが割れてくれると考えれば
その素晴らしさが理解できると思います。
金属のかぶせ物の場合は金属が割れることはなく、歯牙が先に割れることは想像できるかと思います。
“すべては患者様の笑顔のために”
本山 直樹