こんにちは。
三鷹市 ハートフル歯科医院、ハートフルデンタルクリニック、三鷹ハートフル小児歯科歯科医院、
三鷹ハートフル矯正歯科医院を含む、ハートフル総合歯科医院グループ
歯科医師 本山です。

 

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6/15(土)・16(日)、第40回日本歯内療法学会

学術大会に出席してきました。

今回のテーマは、

「超高齢社会での歯内療法の役割」でした。

 

日本

 

実は私、日本歯内療法学会への参加は

今回が初めてでした。

会場も徐々に人が増え、海外招待講演の

ペンシルバニア大学のMartin Trope先生の

講演時には沢山の先生方が傍聴されていました。

また、日本大学歯学部摂食機能療法学講座の

植田先生が、「リハビリテーションの理念を

応用した要介護高齢者に対する歯科保存治療の

考察」について講演して下さり、

非常に興味深い講演でした。

口から食べれるか、食べれないかで

受け入れ先の施設が決まり、

患者さんの人生が大きく変わると

仰られていました。

在宅、施設、歯科診療所だからこそできる

責務があるのではないのか?

歯科治療を行うにあたり、補綴や外科治療の侵襲に

耐えられるかどうか、そこで歯内緩和治療、

顎堤の保護、歯根膜受容器の保護といった

支持歯としての評価を持って

残根上の義歯など介護高齢者に対する

治療について熱の入ったお話を

聞かせていただきました。

 

そして、2日目のテーブルクリニックは

熱気がすごくとても盛り上がっていました!

下田先生の同級生である藤本研修会でも

ご一緒させていただいた青森の上松先生も

発表されており、“仮封の重要性”について

教えていただきました。

また、澤田先生のニッケルチタンファイルを

使用したネゴシエーションも

非常に勉強になりました。

学会に行くといつも刺激を受けるので

少しでも患者様の役に立てるように

学んだ知識を還元できるように

明日から頑張りたいと思います。

 

“すべては患者様の笑顔のために”

今後ともよろしくお願い致します。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科