Rayのショールームへ実機を見に行ってきました
みなさんこんにちはハートフル総合歯科の野田裕亮です
前回のブログで当院の最新機器であるRay Faceについてお話させていただきました。
今回は別件でRayFaceを扱っているRay Japanの本社のショールームへ機器の見学へ行ってきました。
先日医院の懇親会BBQにもRay Japanの新社長さまもいらっしゃり、
新しくショールームができるのでぜひと言われていたのもあり、
Ray社の機器の見学をしてみたい!とアポイントを取り見学させていただきました。
元々韓国のレントゲンメーカーであり、日本へも進出して10年以上が経っているメーカーです。
私も昨年あたりのデンタルショーで一際目を引くブースで衝撃的だったのを覚えています。
なんだこの形は!?
近未来を感じたのと同時に、やはり韓国製。
デジタルにとても強い印象を受けました。
当院ではもう当たり前のように使用している
Medit i700wireless と呼ばれる口腔内スキャナーも
Medit社のものですがこれも韓国製。
オープンシステムといって他社との連携が他国と比べても圧倒的に相性が良く
これからのデジタルデンティストリーでは中心的なメーカーになっていくんだろうなと感じていました。
今回はフェイシャルスキャンだけでなく
CTなどのレントゲン機器や
ミリングマシン(セラミックを削り出す機械)
などさまざまな機械を紹介してもらいました。
Ray社もレントゲンメーカーという枠からデジタルソリューションへ
進化を目指しているとのことでした。
今現在、多くの歯科医院でDX化が進められています。
歯科のDX化(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタル技術を活用して、従来の歯科治療や管理方法を革新する取り組みを指します。具体的には、診断や治療の精度向上、業務の効率化、患者とのコミュニケーション強化などが挙げられます。
紙のアポイント帳が無くなりネット予約のシステムが導入されたり
診察券がアプリになったり。
お会計が自動精算機や自動釣り銭機に変わったり。患者さんが直接触れるとこだけでも
この10年で大きな変化がありますよね。
DX化はそういったところだけではありません。
CTと始めとするレントゲンやセラミックを削り出すCAD /CAMシステム
インプラントの手術支援システムなどDXかは多岐に渡ります。
時代の変化とともに歯科医師も変化していかねばなりません。
デジタルの波に飲まれてしまっては時代に取り残されてしまうことでしょう。
Ray Japanのショールームを見学しながら改めて
デジタルデンティストリーを考えました。
あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・