今年も研修医の成長を見守りました
みなさんこんにちはハートフル総合歯科の野田裕亮です
今年もやってきました「臨床研修医委員会」
今年の臨床研修歯科医の一年の研修の成果を発表する日です。
私も臨床研修歯科医の指導医となり5年以上が経過しました
これまでにも多くの歯科医師を輩出してきました。
現在勤務医として働く遠藤先生も元は臨床研修医として当院に入社してきました。
今ではセラミック治療やマイクロスコープを使った根管治療だけでなく
埋伏した親知らずの抜歯を含めた口腔外科手術も行い
当院になくてはならない大事な戦力となっています。
今年の研修医の先生は
竹山和将先生と野口萌先生。
竹山先生はCADCAM治療といってコンピュータを使った詰め物・被せ物治療
当院ではセレックを代表としたセラミック治療に大変興味があり、
誰よりも多く先輩ドクターの助手として臨床の現場に立ち、
自らもセラミック治療を行うまでに成長してくれました。
野口先生はマイクロスコープを使った根管治療やニッケルチタンファイルといって
電動の根管治療の機器に大変興味があり、例年の研修医以上に根管治療の施術を行ってきたと思います。
おそらく同級生の研修医と比べても、ここまでマイクロスコープを使った根管治療を行った研修医は
いないのではないかと思います。
毎年研修医をはじめこれから成長を目指す若い先生たちには
最新設備の中で仕事をしなさいと伝えています。
自分のスキルは周囲の環境に依存すると私は思います。
30歳40歳を超えて新しい機材度導入しても、それを使いこなせるようになるのは
とてもストレスです。
長年アナログで治療をしていれば、やはりそちらの方が楽なのです。
若いうちから色々な機器に触れ、自分の中で将来を考え取捨選択をしていく。
なかなかできることではありません。
私も日々進化していくこのハートフル歯科で13年勤務をしておりますが、
毎年毎年新しい機器が導入されていく中でアップデートし続けています。
勤務医としてこんなに恵まれていることはありません。
彼らも4月からは新しい職場で志高く成長していくことでしょう。
歯科業界はとても狭いです。
どこかで彼らの成長が聞こえてくることでしょう。
これからも一先輩として見守っていきたいと思います!
1年間研修お疲れ様でした。