みなさんあけましておめでとうございます

 

ハートフル総合歯科グループの野田裕亮です

新年早々地震や航空機事故もあり、

妻の実家が石川県で子供を連れて帰省していたため

お正月から落ち着かない日々を送っていましたが、

診療も始まり少しずつ落ち着きを取り戻しています。

 

さて気を取り直して新年1発目のブログは「歯の移植」です。

当院のYoutubeやブログでも情報発信し続けていますが、

歯が残せないとなったとき、治療の選択肢として提案される主な治療法は

・ブリッジ

・入れ歯

・インプラント

の3つだと思います。

 

ブリッジは噛んだ感覚は天然の歯に近いが

隣在歯を削らねばならないというデメリットが。

 

入れ歯は隣在歯を大きく削らなくていいが

見た目と機能面に劣るというデメリットが。

 

インプラントご存知の通り保険が効かないため

治療費がかかってしまうというデメリットが。

 

それぞれ存在します。

 

第4の選択肢として挙げられる「歯の移植」は

条件こそありますが保険適応が可能で、

隣在歯を削らずにご自身の歯として保存不可能

となった場所に歯を残すことができる治療法です。

 

保険適応となる条件とは

・保存不可能とされている歯が抜かれていないこと

・移植するドナーの歯が親知らずか埋伏している使っていない歯であること

・使用する薬剤や製剤が保険適応のものであること

 

簡単にあげると以上が条件となります。

もし、今の条件に当てはまり歯の移植が適応になるのか知りたいという方が

いらっしゃいましたら以前のブログやYoutubeをご覧いただきながら

ぜひ当院へご相談ください!

 

もしかしたら

ブリッジのように隣在歯を削らず、

入れ歯のように見栄えや機能が劣ることなく

インプラントのように人工物を埋め込むこともなく

ご自身の歯を利用しながら治療が行えるかもしれません。

 

しかし万能な治療ではありません。

適応症が少なく、インプラント治療に比べ成功率が低い治療だ

ということは知っておいてください。

 

それでもご自身の歯を残したい!

歯の移植ができないだろうか?

 

情報発信を続けていることもあり、そういった訴えでご来院される患者さんも

だいぶ増えてきました。

 

少しでもご自身のお口のことを考えていただくきっかけになればと思い

今年もブログを発信していきます!

 

あなたの歯が1本でも多く残せますように!

医療法人社団徹心会ハートフル歯科