みなさんこんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮です

 

先日、パシフィコ横浜で行われた第9回ワールドデンタルショーに行ってきました

開催は実に5年振りです

 

世界で活躍中の先生による講演と最新の歯科医療機器の展示が

同時に行われる大きなイベントです

デンタルショーは現在の歯科界がどういった方向へ進んでいるのか

を知るのにとても勉強になるので予定が合う時には毎回参加するようにしています

 

コロナ明けということもあり平日の参加でしたがすごい人でした!

 

私が毎回チェックするのは

・口腔内スキャナー(デジタルの型取り)

・CTを含めたレントゲン関係

デジタルが進んでいる歯科界でこういった機器の連携が

歯科治療を大きく進化させていくのです。

私がチェックしたのは

メディット社のi700wireress

 

Ray社のフェイシャルスキャン

 

です

メディット社のi700wireressは現在当院でも使用していて

その汎用性の高さは以前のブログでもお話しさせていただきました

新しい口腔内スキャナが搭載されました Part1

新しい口腔内スキャナが搭載されました Part2

口腔内スキャナーで得られたデータから

デザインソフトなしに仮歯を作ることができたり

矯正のシミュレーションをすることができたりと

将来性の高いシステムが次々に導入されていて

すごく将来性のある機器だと感じています!

 

そしてRay社のフェイシャルスキャン「Ray Face」

これはもう近未来の治療です!

今まで考えられていた治療は

口腔内スキャンで得られた歯列のデータと

CTによって得られた顎骨のデータを

コンピューター上で重ねることで

インプラントを行う際にどのポジションに手術を行うかの

シミュレーションを行ったり

矯正を行う際に骨の位置を確認しながら動かす計画を立てたり

していました。

それにより、より安全により正確に治療の計画を立てることができていました。

フェイシャルスキャンを用いることで

口腔内スキャンで得られた歯列のデータと

CTによって得られた顎骨のデータと

フェイシャルスキャンで得られた顔の写真

をコンピューター上で重ねることで

インプラント治療、矯正治療がより審美的に追求した計画が立てられること

審美歯科医療で患者さんの表情までシミュレーションすることができることが

可能になりました。

 

まだまだ実装には時間がかかりそうですが、

より安全、よし正確だけでなくより患者さんもイメージしやすい医療が

すぐそこまできている

 

そんな将来性を感じる機器でした。

 

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科