みなさんこんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮です

 

今回は普段の診療以外のことについてお話します。

ハートフル歯科では月に一度勤務する歯科衛生士が有志で集まり、衛生士ミーティングを行なったおります。

きっかけはもう3年も前になりますが、患者さんへ提供する医療の標準化を目標に

皆で同じことを考え、皆で問題提起しながら患者さんへより良い医療を提供するきっかけを作ろうと

私の独断で始めたことがきっかけでした。

 

現在の私は第一線を退き、歯科衛生士さんが主になりミーティングを行なっています。

私は聞き手に回っています。

衛生士自らが持ち回りでテーマを決め、30分前後のプレゼンを行なっています。

普段の診療でぶつかっている壁や、こういう考えを持って診療をしているんだけれどみんなはどう思うか?

こういうことをしていけば医療の標準化が図れるんではないか?

毎回プレゼンをしてくれる歯科衛生士さんの目は真剣そのもの。

 

普段の患者さんへの説明の時には緊張せずに話せていても、先輩スタッフの前でプレゼンをするのは

とても緊張するらしく、とてもいい経験になっています。

 

今回は「行動変容」というテーマで

歯周病・むし歯に悩まれている患者さんにどのようにしてアプローチをしていくかを話し合いました。

患者さんと2人3脚で口腔内環境が改善できた成功体験や

こういったアプローチができたらもう少し患者さんに負担をかけずに

指導できたかもしれないという反省点などが盛り込まれ、

普段「患者さんに良くなってほしい」と考え診療していることに安心したとともに

きっとこの姿勢を続けていければ立派な歯科衛生士さんになると期待しながら話を聞いていました。

毎回、いろいろな視点から問題提起をし、みんなで解決していくこのミーティングは

きっと彼女たちにとってかけがえのない時間になると思っています。

 

「すべては患者様のために」

 

この医院のスローガン通りに立派な歯科衛生士さんになることを一番近くで応援しています!

 

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科