こんにちはハートフル総合歯科グループの野田裕亮と申します。

 

今回は番外編。

 

先日2022年3月6日に横浜のパシフィコ横浜で開催されていた

「日本デンタルショー2021」に若手のドクターを引き連れて参加してきました。

 

 

デンタルショーではC Tやインプラント、C A D /C A Mシステムなど

各社最新の歯科器具が展示をしており、ここにいるだけでも歯科医療のトレンドがわかる展示会です。

 

保険診療に関しても毎年改定があるため、日々の診療を行うなかで最新の治療を患者さんに

提供するためには、自分自身のアップデートすることは大切です。

 

私自身も以前行ったデンタルショーは4年前。

当時のデンタルショーの写真がこちら。

 

 

当院の本山先生と一緒に各ブース回ったのを覚えています。

 

 

今年はコロナ禍でもあり、通路を広めにとったり、展示担当者を少人数にしたり、

ブースによっては入場制限を行うなどして感染対策は徹底して行っている感じでした。

 

若手のドクターとまず見に行ったのは「ニッケルチタンファイル」

当院の本山先生のブログでも何度も登場する根管治療用のドリルですが、

今年から限定はされていますが、一部保険適応になる流れがあります。

 

通常は手用ファイルといい、ヤスリのような器具で根管壁などについている感染物質を

手作業で除去していきますが、

ニッケルチタンファイルは機械により根管を削っていきます。

湾曲した根管など、手用ファイルでは根管の先の方まで到達しづらいケースでも、

ニッケルチタンの弾性を利用し削ることができるようになります。

しかしニッケルチタンファイルはテクニックが必要とされます。

誤った使い方をしてしまっては簡単に歯根の中で折れてしまいます。

使用感、使用できるファイルの種類、実機を使ったデモ。

 

 

若いドクターの目も輝いていました。

ついでに私も。

 

 

その後、当院理事長の下田先生と合流し、最新設備や今後の歯科界の傾向を教えてもらいながら終了しました。

 

新しい機械を見て触ってすると日々の診療のモチベーションにもつながります!

他のドクターとも共有しながら日々の診療にあたっていきたいと思います。

 

全ては患者さまのために・・・

 

医療法人社団徹心会ハートフル歯科