メディフュージュ『骨・粘膜 再生医療』について

メディフュージュ『骨・粘膜 再生医療』について

Ips細胞の熱い影響もあり、歯科界においても血液中の成長因子(growth factor)を利用した、骨や粘膜の再生歯科医療がついに実用化となった。

具体的には、自己血液の血漿成分(fibrin)を抽出して使用することで骨や軟組織の組織治癒、再生が可能となる。

血液の凝固には、内因性経路と外因性経路があるが、その内因性経路の最終成分fibrinogen→fibrin 変化が起こり、凝固する。その過程を途中で止めそれぞれを分離抽出する。

具体的には、自己血液を遠心分離することで自己fibrin膜(CGF)や人工骨を混ぜることができる自己fibrinogen液(AGF)を生成することが可能です。

血液内成分『fibrin』が、骨・粘膜の再生を促進のkeyなることが分かり、臨床応用されるようになりました。

 

使用用途
  • 自家骨・他家骨の再生促進作用
  • 粘膜の再生促進作用
費用
10万円(外税)
麻酔科歯科医が、静脈内鎮静法と一緒に行います。
眠りながら手術が受けていただき、骨や粘膜の再生医療を同時に行います。

臨床応用手順

  • 1採血(7ccを2~3本)

  • 2fibrin用のガラス試験管、fibrinogen用プラスチック試験管に注入

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    3遠心分離開始(約13分)

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    4_1CGF(fibrin)は、潰して、不溶性のCGF膜なる。。

    これは、骨や粘膜の再生誘導させる、吸収性生体膜として使用する。

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    4_2GF(fibrinogen液)には、人工骨を混ぜる。

    すぐに人工骨を含むfibrin塊となる。

そのまま上顎洞内、抜歯窩など骨を作りたい術野に挿入する。

骨再生誘導させることが可能になります。

臨床例:同一個体での骨造成を2種類行い、骨再生促進を比較検討した。

黄色丸の部分、前方(左)と後方(右)でCGFの効果測定する為に、別々の骨造成法を採用した。

前方部は、人工骨とAGF(fibrinogen液)の混合物を骨欠損部に置き、骨誘導膜(吸収性メンブレン)を置いた。

後方部は、人工骨とAGF(fibrinogen液)の混合物を骨欠損部に置き、骨誘導膜(吸収性メンブレン)を置き、その上にCGF膜(fibrin膜)も置いた。two layer technique で骨造成を補強した。

インプラント埋入時に採取した組織切片を観察したところ、後方部の切片から紫色をした新生骨組織が多く認められた。

  • Quintessence DENTAL Implantology 201502
    黄炳珍先生論文内 (洪 性文先生 資料提供)

    このようにCGF・AGFの使用により、痛み、感染リスクの低い、低侵襲性の歯科医療が可能になった。
    それは、CGF・AGFが100%自己血液由来の血液製剤だからです。血液製剤というと、C型感染、薬害エイズなど過去の置いて不幸な事件を思い出す方も多いことだと思います。しかし、自己血液から生成するので安全な血液製剤と言えるでしょう。
    fibrinは、どうして骨や粘膜の再生医療と言われているのか簡単に説明しましょう。

    ・AGF(fibrin ー人工骨塊)を上顎洞内に入れると、足場材として働き、既存の骨壁から遊走してきた、骨芽細胞を定着させ、骨基質に置換されていきます。骨基質は、やがて石灰化して骨となります。

    ・CGF(fibrin膜)は、粘膜下にある結合組織内に移植した場合は、fibrin網に捕捉される細胞は、主に繊維芽細胞です。繊維芽細胞は、時間が経つと粘膜となります。

    『メディフュージュ』で、骨や粘膜再生が促進され、インプラント治療が大きく進展します。

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