こんにちは。
ハートフル歯科のドクターM
本山です。

 

今回は、、、

「治療中の歯が入れ歯のバネがかかる歯だ、、、」

このようなお話です。

かぶせ物、どうしようかな?
入れ歯作り直さないといけないかな…??

うーん、悩みます…(;^_^A

あ

(スラムダンク 第69話「WISH」より引用)

朗報です!

CAD/CAMならばできるのです…

根管治療を行わなければならない歯に

入れ歯のバネがかかる場合に、入れ歯を

再作製することなく、バネに合わせて

かぶせ物を作製することができます。

セラミック治療において

「歯肉マスク相関法」を行うことで

対応することができます。

また、別のアプローチによるセラミックの

相関法についてのブログがありますので、

よろしければ参考にしてみて下さい。

 

歯を救うために(19)  相関法(歯の形態を変えずにそのまま・・・)

 

症例です。

78才 女性
左上4番において根管治療が終了しました。
しかし、患歯は入れ歯のバネがかかる歯でした。

このような場合は3つの治療法があります。

①かぶせ物を作製後、入れ歯を作り直す

②かぶせ物を作製後、入れ歯のバネだけ交換

③入れ歯に合わせて、セラミック相関法にて

かぶせ物を作製

①は入れ歯自体を作り直すために、

作製までに時間がかかるため
しばらく入れ歯のない期間があります。

食事に不自由な状態になりますよね。

②は入れ歯のバネを交換になりますが、
場合によっては適合のイマイチな修理になる

恐れがあります。

③はセラミックの費用はかかりますが、
即日入れ歯に合わせたかぶせ物が入るために、

患者様のストレスはかなり少ないと思われます。

今回は患者様と相談させていただいて、

③を選択していただきました。

この患者様は歯牙が結構残っていたため、

相関法を行う場合に作製しやすい形態でした。

まず最初に、入れ歯を装着した状態で

撮影を行います。

か

術前です。

あ

歯を削った後です。

あ

咬合の確認を行います。

あ

術前の歯牙の形態を参考にコピーとして

デザインしました。

そのコピーとドッキングしました。

か

入れ歯とドッキングも終了しました。

入れ歯のバネも問題なく収まり、
噛み合わせにも影響はありませんでした!
CAD/CAMのテクノロジーの恩恵を受けて、
慣れている入れ歯を作りなおさずに
治療を完了できることは素晴らしいですよね。
通院回数が減り、入れ歯を作り直す費用含めて
時間と費用の両面の節約が可能になります。
「患者さんファースト」が
ハートフル歯科の考え方です。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ。」
スラムダンクの安西先生の言葉を信じて、
治療法を模索しています、、、笑笑
従来のアナログでは、できない世界観です。
アイデアと工夫で、歯科治療は大きな変化を
遂げて来ました。
これからもっと進化していくはずです。
これからも、変化を恐れずに
前に進んでいきたいと思います。

CAD/CAMは様々な状況に対応してくれます。

当院には院内技工士が在籍しています。
彼らと打ち合わせしながら、

リアルタイムで治療することが

可能になっております。

おかげで根管治療後のかぶせ物に

悩むことも少なくなりました。

彼らと積み上げてきた知識と経験に

勝るものはないと自負しております。

CAD/CAMの未来は明るいですね…o(^▽^)o

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

本山 直樹

医療法人社団徹心会ハートフル歯科